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価格だけでは決められない!「新築」と「中古」、それぞれの魅力を知っておこう

新築は建ったばかりで気持ちいいけれど、高い。中古は建物も設備も古いけれど、その分だけ安い。 新築住宅と中古住宅の違いは、本当にそれだけでしょうか?新築には新築の良さ、中古には中古の良さがあります。価格差だけで比較するのではなく、両者の特徴や違いを正しく理解し、理想のマイホーム探しに活かしてください。

新築が無理だから中古? 価格的妥協案としてのみ中古を選ぶのは得策とは言えない

住まいの購入を検討するとき、いきなり最初から「中古を買おう」と決めて探し始める方は少ないかもしれません。誰だって、ぴかぴかの新築マイホームで新しい暮らしをスタートさせたいもの。まずは、新築で希望条件に合う住まいを探し、価格がどうしても折り合わなかったら中古も視野に入れようと考えるのが普通です。それはそれで、決して間違いではないでしょう。

でも、新築と中古の違いを築年数に対する価格差としか認識していなかったとしたら、マイホーム探しにおいては大きな損失と言えます。「妥協して家を買った」と思うよりも、「この家が欲しくて買った」と自信を持って言えた方が幸せではないでしょうか。

そのためにも、まずは住宅市場における新築と中古の特徴や、それぞれのメリット・デメリットをきちんと把握しておきましょう。価格面だけではなく様々な観点から両者を比べられるようになれば、マイホーム選びの選択肢も自ずと広がってくるはず。住まいを買う目的をより明確にするためにも、新築の魅力と中古の魅力を両方とも理解し、豊富な選択肢の中から、本当の意味で自分やご家族のライフスタイルにしっくりくる住まいを見つけてください。

エリアのこだわりがあるなら中古も一考の価値有り

新しく売り出される土地や建物は、都市部よりも郊外の方が圧倒的に多いのが実情。特に、大手デベロッパーが分譲する大規模な開発現場は、すでに住宅が密集している場所には存在し得ません。そのため、駅から近く、会社まで乗り換えなしで通勤できて、子どもの通っている学校の学区域内で……、とエリアを狭めていけばいくほど、新築では探しづらくなります。また、もし見つかったとしても、立地条件の良さがダイレクトに価格にも反映されていると考えて間違いないでしょう。

それに対して中古は、新築住宅の供給がほとんどない地域でも、入手できる可能性があります。狭いエリアに絞って探している方は、新築だけでなく中古も検討した方が早くマイホームが見つかるはず。また、こだわって建てられた注文建築や、ガレージハウスのような嗜好性を追求した住まいも、中古なら手に入るかもしれません。「建物は少々古くても良いから、とにかく広い庭を持ちたい」とか、「田舎の両親を呼び寄せるため、床の間付きの和室が必要」といったニッチな希望も叶えやすいと言えます。

新築の場合は、多棟で売り出されることも多いので、購入候補がひとつではなく、いくつか得られるのも大きなメリット。前述したように、狭い地域に絞ると新築では見つけにくくなることもたしかですが、逆に言えば、ご希望エリア内である程度の規模の開発現場などが出た場合、複数の購入候補の中から価格や間取り等を比較しながら選べるので、中古よりもずっと購入に結びつきやすくなります。一方中古は、基本的に1棟しかないため、売れてしまえばそれまで。効率よく住宅を探すには、新築でも中古でも早いうちに不動産会社に希望エリアや条件を伝え、情報提供を依頼しておくなどの工夫が必要です。

建物性能や購入後の保証は新築が上、中古は実物を見てから買えるというメリットがある

新築住宅は、建物の品質や安全性という点では中古より安心感があります。最新の工法や設備が採用されているというだけではなく、法律的な基準も満たしているはずなので、耐震性や耐久性について心配する必要もありません。さらに、購入後のアフターサービスや補償も、新築住宅の方が充実しているのが現状です。従来から、新築引き渡し後は10年間の建物性能保証が義務づけられていたのに加え、昨年10月からは「住宅瑕疵(かし)担保履行法」も本格的にスタート。これは、もし住まいに瑕疵(欠陥)が見つかっても、新築住宅なら住宅品確法で定められた「構造耐力上主要な部分」及び「雨水の浸入を防止する部分」に関して、補償が受けられるというもの。「構造耐力上主要な部分」とは、基礎や壁、柱、床、土台など建物自体の重さを支えたり、風や地震等による衝撃を受けたりするのに重要な役割を担う部分のこと。「雨水の侵入を防止する部分」とは、屋根や外壁の開口部や配水管を指します。つまり、買ってから10年間は、住まいに雨漏り、基礎の亀裂、床の傾斜等が見つかっても直してもらえるというわけです。

中古住宅の場合は、残念ながらそこまで安心できるとは言えません。建物自体の耐用年数が新築より短いのはもちろん、築年数や工法にもよりますが、気密性や断熱性も新築に比べたら劣ります。耐震基準等が満たされていなければ、購入後に大がかりな改修が必要になることもあるでしょう。このように中古住宅は購入したらそのまま快適な暮らしがスタートとは行かない場合も考えられますが、信頼できる仲介会社に依頼すれば、事前の確認や物件選びはもちろん、リフォームの相談にものってくれるはずです。

また中古住宅は、既に建っているものなので、建物を見学しながらここでどんな生活が送れるのか具体的にイメージすることができます。逆に言えば、中古を選ぶ際はそのメリットを最大限に活用するのが成功のコツ。日当たりや風通し、騒音等を自分の気の済むまで確認し、納得した上で購入に踏み切りましょう。また、それにも関連しますが、契約から建物完成まで待たなくて良いのも中古の魅力。購入後、入居までのスケジュールが立てやすいという利点もあります。

新築の場合は、建物完成前に販売される場合がほとんどなので、パースや図面、パンフレットから完成した様子を想像するしかありませんが、ショールームや同じ施工会社が建てた住宅で事前にイメージを確認することはできます。まずは不動産会社に問い合わせをし、自分の希望を伝えた上で相談をしてみてください。

まずは不動産会社に相談を。プロの意見を聞くことが理想のマイホーム探しの近道

新築にも中古にも、それぞれの良さがあります。一番大切なのは、「予算が少ないから新築は無理」と決めつけずに、自分の譲れない条件はなにかをよく考えながら、広い視野を持ってマイホームを探すこと。そのためにぜひ活用して欲しいのが、不動産会社です。購入した方の中には、不動産会社に相談したのをきっかけに、中古しか買えないと思い込んでいたのに予算内で買える新築マイホームに出合えたという方もたくさんいます。自分だけで判断せず、プロの意見に積極的に耳を傾けた結果の成功例です。

今回は、あえて価格の差以外の新築と中古の違いについてクローズアップしてみました。が、最後に、実は費用についても、新築は中古より不利だとは言い切れないことをご紹介しておきます。たとえば、税制面では中古より新築の方が優遇される傾向があり、今年いっぱい受けられる住宅ローン控除も、中古住宅は木造なら基本的に築年数20年以内でなければ適用外。また、先般スタートした「住宅エコポイント」の恩恵も、中古住宅では受けられません。2010年中に新築住宅を購入し、入居すれば、認定長期優良住宅の場合、最大で600万円のローン控除が受けられる。また、住宅エコポイントの発行対象となる住まいなら、省エネ性やバリアフリー性といった暮らしやすさを得られるだけでなく、様々な商品やサービスと交換できるエコポイントももらえる。そう考えると、新築の方がコスト高と簡単には判断できません。実際に暮らしはじめてからかかる光熱費、将来住まいをバリアフリー化するために必要なリフォーム代、これら諸々を計算に入れた場合、最終的な出費は中古の方がかさむということも十分にあり得ます。

ただし、中古を買う場合は、購入後にエコリフォームをすることで住宅エコポイント制度を活用するという手段もあるでしょう。そういったことについても、自分で一から調べるよりは、発行対象となる工事内容や申請期限について不動産会社に聞いた方が手っ取り早いというものです。

新築と中古、どちらを選ぶにしても、そのメリットを活かすようなマイホーム探しをしたいもの。まずは信頼できる不動産会社に足を運び、将来のライフプランも含めて「どんな住まいが欲しいか」をじっくり相談してみましょう。

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